環境省は6月 30 日に「令和4年度ぐぐるプロジェクトキックオフミーティング」を開催した。
第一部では、落語家の桂三四郎氏が島耕作氏に、ぐぐるプロジェクトの取組や、福島第一原発事故の被災地における放射線の健康影響について、4割の人が誤解している現状を説明。島耕作氏が驚いたこの誤解こそ、解決すべき課題である。
第二部では、公開講座として、大阪大学の大竹文雄特任教授の基調講演「同じ意味でも伝え方で意思決定は変わる」を行い、行動経済学の視点からの解説があった。この後、福島第一原発事故による放射線の健康影響を4割の人が誤解している現状等について、4名のパネリストがディスカッションを行った。
当日の動画を環境省 YouTube に掲載している。閲覧には以下の URLかバーコードから
●令和 4 年度ぐぐるプロジェクトキックオフミーティング!
第 1 部 島耕作公開レクチャー
https://youtu.be/5YaSNP_IPqo
第 2 部 大竹特任教授等による公開講座
https://youtu.be/FJAXWftrSa8
「ぐぐるプロジェクト」について
環境省が、放射線の健康影響に係る差別・偏見をなくすことを目的に、昨年立ち上げたプロジェクト。福島第一原発事故の被災地における放射線の健康影響について、4割の人が「次世代以降に健康影響がある可能性が高い」と誤解する現状を改善すべく、学校や職場を通じた取組を2年目も展開していく予定だ。
くわしくは公式ホームページのURLかバーコードから
https://www.env.go.jp/chemi/rhm/portal/communicate/
お問い合わせ先
大臣官房環境保健部
放射線健康管理担当参事官室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-9248
参事官 鈴木 章記(内線:6375)
担 当 古川 卓也(内線:6380)