シーメンスのRESOLVE(readout segmented EPI DWI)の使用経験について
梶迫正明(京都大学医学部附属病院放射線部)ほか
拡散強調画像はシングルショットecho planar imaging(EPI)を用いるのが主流であるが、シーメンス社から画像歪みの改善を目的にreadout方向のセグメント化をしたマルチショットEPIのシーケンスであるReadout segmented EPI DWI:RESOLVE(Work In Progress)が開発された。そこでRESOLVEにおける画像歪みの改善効果と、臨床における使用経験について述べる。