大分大学医学部放射線医学講座
松本俊郎、森 宣
要旨
膵癌診断におけるCT・MRIの最近のトピックスを概説した。MDCTの多列化は数列の時代から320列まで急速に進んだが、現在ではCT perfusionによる機能画像やdual energy CTを利用した膵病変の質的診断や被曝軽減などの研究が進んでいる。一方、MRIでは高画質の3D dynamic MRIに加え、拡散強調画像(DWI)や種々のimaging modalityのfusion画像により膵癌診断の向上が図られている。
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大分大学医学部放射線医学講座
松本俊郎、森 宣
要旨
膵癌診断におけるCT・MRIの最近のトピックスを概説した。MDCTの多列化は数列の時代から320列まで急速に進んだが、現在ではCT perfusionによる機能画像やdual energy CTを利用した膵病変の質的診断や被曝軽減などの研究が進んでいる。一方、MRIでは高画質の3D dynamic MRIに加え、拡散強調画像(DWI)や種々のimaging modalityのfusion画像により膵癌診断の向上が図られている。