悪性腫瘍の治療戦略への応用1(呼吸器、頭頸部を中心に)

2014.11.05

悪性腫瘍の治療戦略への応用1(呼吸器、頭頸部を中心に)
東北大学CYRIC高齢者高次脳医学研究部門
東北大学病院放射線診断科
金田朋洋

 肺癌や頭頸部癌に対してFDG PETは幅広く施行されており、CTやMRIといったconventional imagingに加
えてFDG PETを施行することでstagingや治療方針が変更になるといった大きなclinical impactが多く報告さ
れてきた。今後、放射線治療への応用や化学療法における薬剤選択、癌患者のフォローアップなどといった治療戦
略における重要なモダリティになりうると考えられる。

 FDG PET has been widely performed for the patients with lung cancer and head & neck cancer, and
demonstrated high clinical impacts. Moreover, FDG PET has great possibilities of the application for
radiotherapy and chemotherapy, and of the optimal modality for the management of cancer patients.

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