3D-US Angiographyによる肝細胞癌の描出
*1ロコメディカル江口病院、*2佐賀大学肝疾患医療支援学、*3同 肝臓糖尿病内分泌内科
小野尚文*1、 窪津祥仁*1、 北島陽一郎*1、 濱岡和宏*1、
江口尚久*1、 大枝 敏*2、 江口有一郎*2、 安西慶三*3
Sonazoid造影法において肝細胞癌の腫瘍血管から濃染までの染影過程の三次元描出(3D-US Angiography)を試みた。腫瘍血管の連続性と濃染像を同時に描出するためMI値の設定が最も重要であり、症例によってはリアルタイムに三次元描出は可能であった。まだ至適条件の設定はできていないが、今後3D電子プロブによる手法に期待したい。