核医学の最新動向
浜松医科大学放射線診断学・核医学講座 阪原晴海
我が国にも導入が検討されているルテチウム177標識薬剤を用いる内用療法について海外の事例を紹介する。SPECTによる定量化が内用療法の線量評価に活用されるであろう。PETでは半導体検出器を搭載した機器が普及すると予想される。人工知能の核医学画像診断への参入は不可避である。
Targeted radionuclide therapy using lutetium-177 and dosimetry by SPECT are developing. PET equipped with semiconductor detector would become popular.
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