C型慢性肝炎におけるSVR後の肝硬度の変化と組織学的特徴との関連性 Liver stiffness reduction correlates with histological characteristics of Hepatitis C patients with sustained virological response

2017.11.24

C型慢性肝炎におけるSVR後の肝硬度の変化と組織学的特徴との関連性
Liver stiffness reduction correlates with histological characteristics of Hepatitis C patients with sustained virological response

1)小牧市民病院消化器内科 2)小牧市民病院放射線科
舘 佳彦1)、 平井孝典1)、 小島優子1)、 小椋国市2)、 渡邉幸二2) 、 楠元文子2)
小久保吉弘 2)、 中野勝美 2)、 平野浩司 2)

 C型慢性肝炎SVR患者においてVTQで評価される肝硬度はHCV排除後に低下する。本研究において、連続したVTQの測定によりHCV排除後早期である治療終了時のVs値の軽減は治療前の肝生検組織における活動性と関連しており、HCV排除後後期である治療終了後24週のVs値の軽減は線維化に関与していることが明らかにされた。

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