半導体カメラD-SPECTの臨床応用
日本大学病院循環器内科 鈴木康之
半導体カメラD-SPECTは高感度、高解像度、高エネルギー分解能を有する椅子型の心臓専用SPECT撮像装
置であり、アンガー型ガンマカメラでは実現出来なかった高画質、短時間、低被ばく量の検査が実現出来るように
なった。また心筋血流予備能比(MFR)の計測も可能となっており、今後の臨床応用が期待される。
D-SPECT is cardiac SPECT scanner which has high sensitivity, high spatial and energy resolution.