コマンドセンターは、電子カルテをはじめとする各種病院内の情報に基づくデータを、リアルタイムで可視化し、意思決定の支援を行うシステムだ。
つまり、多くの病院などで問題となっている病床の稼働管理、入退院する患者の最適化、重症患者のモニタリングなどをリアルタイムなデータで把握でき、稼働率の改善による収益増や働き方改革などに大きな貢献を果たす。
今回のRSNAでは放射線部門向けのコマンドセンターとして治療と診断の融合であるセラノスティックスの対象患者を管理するアプリケーションが紹介され、常に人だかりが出来るほど大きな注目を集めていた。
すでに日本でも10施設に導入され、コマンドセンターの人気の高さが窺える。