カーディナルヘルス株式会社(本社:東京都新宿区、社長:野田 良氏)は末梢ルート用カテーテルArgyle™ Fukuroi Midline カテーテルを全国の医療機関に向けて販売を開始した。
Argyle™ Fukuroi Midline カテーテルは外傷や肥満、浮腫などで末梢ルート確保が困難な患者さんのルート確保時の選択肢として、また造影剤高圧注入や頻回採血等、患者さんの治療方針に沿った末梢ルート確保の選択肢になることが期待できる。
カーディナルヘルス株式会社は、世界中でヘルスケアサービスを提供するカーディナルヘルスの日本法人だ。
1973年の設立以来、50年にわたり静岡県袋井市にある袋井R&Dセンター、袋井工場において日本の医療ニーズに沿った製品を開発・製造し、日本の医療現場に提供してきた。
静岡県袋井市にある国内拠点おいて開発・製造されたこのArgyle™ Fukuroi Midline カテーテルは末梢静脈、いわゆる末梢ルートから栄養や治療に必要な薬剤を投与するためのカテーテルで、上腕の静脈から挿入しカテーテルの先端を腋窩静脈付近に留置する。
カーディナルヘルス株式会社の代表取締役社長の野田 良氏は「カーディナルヘルス株式会社は安全にこだわった製品とサービスの提供を通じて日本の医療の安全に貢献してまいりました。このArgyle™ Fukuroi Midline カテーテルの販売を通じ、医療従事者の皆さんにより良い選択の機会を提供できることをうれしく思います」と述べた。
ミッドラインカテーテルはPICC(末梢静脈挿入式中心静脈用カテーテル)に比べ血流感染等の合併症の発生率が少ないと言われており、静脈留置針に比べ長期間の留置が可能なことから米国では末梢ルートの選択肢の1つとして広く使用されている。
お問い合わせ先
カーディナルヘルス株式会社
TEL:0120-917-205
URL:https://www.cardinalhealth.jp/ja_jp.html