Siemens Healthcare
RSNA2011公式WEBサイトブースマップ Lakeside Center, Hall D:1642,442,822
Images, leading the way.
シーメンスは、人々のQOLを高めることのできる医療を実現するため多くのイノベーションをもたらしています。
どうぞ、RSNA 2011 にお越しの際には、”Lakeside Center, Hall D, Booth 822″ シーメンスブースへお立ち寄りいただき、最新の画像診断ソリューションをその目でお確かめください。
■ Computed Tomography
Images, leading the way to a more patient-centric CARE.
CTのイノベーションをリードしてきたシーメンスのCT装置は、CTの時代を牽引する装置を開発し、優れた画像を提供してきました。
そして、今年のRSNAでは、ノイズを大幅に削減する新たなテクノロジーをご紹介する予定です。
また、11月27日(日)には「International CT Imaging Contest」の受賞者をブースで発表いたしますので、どうぞシーメンスブースへお立ち寄りください。
■ Ultrasound
Images, leading the way to help people live healthier lives.
1953年に最初の医学用超音波画像診断システムを世に送り出して以来、シーメンスは常に超音波イメージングの発展に著しい貢献をしてきました。
シーメンスのもたらした新しいテクノロジーや優れた製品群は、医師、スタッフ、そして何より患者に大きな恩恵をもたらし、様々な場面で診断と治療の質を向上させてきました。
シーメンスの先進的な超音波診断装置がどのように人々のQOL向上に貢献しているのか、ぜひシーメンスブースへお越しいただき、ご体感ください。
■ Radiography
Images, leading the way to fit clinical needs and budget.
X線撮影は古くから診断用の画像として最も一般的に用いられているものです。この分野でもシーメンスは、何十もの新たなテクノロジーを開発してきました。
現代の医療施設では、更なる医療の高品質化とコスト削減という困難な状況に直面しています。
シーメンスのブースでは、この課題に対するソリューションをご覧いただけます。どうぞシーメンスのブースにお越しいただき先端のテクノロジーがもたらす高品質で高効率な医療ワークSouth Building – Hall A : 6059フロー、そして個々の医療施設のニーズに応じた画像診断環境の実現についてご体験ください。
■ Molecular Imaging
Images, leading the way to quantifying biological processes.
シーメンスは、分子イメージングを次のステージへ導きます。
心臓病をより正確に評価するには? より鮮明に腫瘍を描出するには? 認知症をいち早く発見するには?
シーメンスの分子イメージングは、これらの課題に応えるため大きなチャレンジを続けています。
RSNAでご紹介するシーメンスのチャレンジをお見逃しなく。
syngo.via(画像診断ITソリューション)
SOMATOM Perspective、SOMATOM Definition Edge(CT)
Acuson S3000、Acuson S1000(超音波装置)
Multix Fusion(X線一般撮影装置)
X線
ワイヤレスFPDを搭載したX線一般撮影装置。従来モデルの一般撮影装置”Ysio”を、ミドルエンドをターゲットにコストパフォーマンスを向上させたモデル(FDA未認可)。
さらに臨床現場で効率よく使用できるよう、ワイヤレスFPDの重量は約3.3kgと軽量化が図られている。
本機は1枚のワイヤレスFPDを、臥位撮影テーブル・立位撮影スタンドの両方で使うことが可能。様々な目的の検査が発生する中小規模病院などに対するニーズが期待されている。
超音波
RSNA2011では、超音波装置については2つの新製品が発表された。
Acuson S3000は、最新の先端技術を搭載したSクラス シリーズの超音波診断装置。イメージング技術を更に進化させ、治療の助けとなるeSie Fusion機能や次世代のストレインイメージング機能などが搭載されている。RSNA2011で新発表となる(FDA未認可)。
eSie Fusion(イージーフュージョン)。
このアプリケーションは、CTやMRIのボリュームデータから超音波画像と同一断面のCT/MRI再構成画像をリアルタイムに描画する機能。eSie Fusion最大の特長はCT/MRIの画像データと超音波リアルタイム像の位置あわせがワンクリック・数秒で行える。インターベンションや超音波診断のフォローアップの助けとなるソリューション。
Acuson S1000。
こちらもS クラスシリーズに新たに加わったミドルエンド向けモデル。優れた画質とコストパフォーマンスを高めたタイプだが、エラストグラフィ等 上位機種にある機能も搭載されている。FDA認可取得済みで、欧米諸国、日本でのリリースも近日中に予定しているという。
CT
RSNA2011でともに新発表となったCT。SOMATOM Perspectiveは64スライスCT。
ガントリー奥行きは68cmと、同社の16列CT「SOMATOM Emotion」と設置スペースはほぼ同等で、非常にコンパクト。電源も16列CTと同等のものを使用しており、省電力化が図られている。
SOMATOM Definition Edgeは128スライスCT。
ハイエンドクラスの最新1管球CT。DualEnergy撮影も可能。ガントリー回転速度は0.28sec/rot。同社開発の全く新しいディテクタ”Stellar Detector”を搭載した第一号機となる。今後DefinitionFLASHにも搭載予定。
左が従来のディテクタ、右がStellarディテクタ。
アナログ/デジタル変換に伴うノイズを大幅に低減するよう、回路上の構造を大幅に変更している。シンチレーターとシリコンフォトダイオードを蒸着させ、A/Dコンバーターを直接接触させることで、これまでフォトダイオードのアナログ回路から発生していた変換ノイズを低減し、画像ノイズを大幅に軽減することが可能となる。
ディテクターを拡大したもの。
また、同社の逐次近似画像再構成法“SAFIRE(Sinogram Affirmed Iterative Reconstruction)”が「60%Dose Saving」が可能であることを、FDAの評価によって宣伝メッセージとして正式に告知することが認められたという。公的機関にその性能が認められた、大きなニュースである。このステッカーはそれを記念して掲示しているもの。
画像診断ITソリューション
複数モダリティの画像データ保存、参照、解析が可能な新しい概念の医用画像ソリューション。現行のアプリケーション数は28点であったものが、RSNA発表時点のバージョンでは62点まで拡充された。Cardiology、Oncology、といった各分野ごとにアプリケーションを用意することで、病院全体の画像ソリューションを統合的に管理する。
iPadはもちろん、Web、クラウドにも対応しており、病院内外で画像参照が可能。在宅医療、遠隔医療など、様々なシーンでの活用がされている。
アプリケーションの一つ、syngo.share。病院内で発生した全てのデータ(非DICOM画像含む)をまとめ、Web配信する技術。
今回は、WIPとして、syngo.viaの手術室用のソリューションが公開されていた。Kinectセンサーを応用することで、マウスやキーボードに一切触れずに直感的操作が可能となる。清潔管理の厳しい手術室でも画像が参照したいというニーズは高い。