MEDRAD
RSNA2011公式WEBサイトブースマップ South Building – Hall A : 5009
MEDRAD New in RSNA 2011 Booth
【Salient CT インジェクタ】
【Certegra】
【Mark 7 Arterion】
その他
コードレスでスマートな外観。モバイルインジェクターとして場所を選ばず使用することができる、16列CT造影検査に最適なインジェクター。バッテリーを充電して1日以上の使用が可能である。
インジェクターヘッドにはタッチパネルモニタが付いており、文字入力することなくアイコンをタッチして直感的にシンプルに操作することができる。
インジェクターヘッドのタッチパネルからも検査履歴を参照することができるが、リモートコントロールユニットを使用することで、さらに参照が容易となる。
また、リモートコントロールユニットでは検査履歴をグラフ化したものも見ることが可能であり、検査の履歴をより分かりやすく把握することができる。
MEDRAD子会社のImaxeon社製インジェクターで、日本では未発売だが来年の発売を見込んでいる。
ソフトウェア
造影剤注入量や注入圧力といった造影検査結果を自動的に管理・保存し、PACSやRISと接続して読影効率や放射線業務のワークフロー向上を可能とする「Certegra」(国内未発売)の情報を蓄積し、解析するシステム。
蓄積した造影検査の情報から、濃度別造影剤の使用量や使用せずに廃棄した分の造影剤量、廃棄した造影剤のコストなどをグラフ表示して一覧することができる。これにより、造影剤にかかるコストが容易に把握できる。
患者IDごとに検査履歴を数値化して表示することで、トータルでどの程度の造影剤を使用したかなどを見ることもできる。
また検査者ごとに検査履歴を数値化することもできるため、トレーニングツールとしての活用も可能である。日本ではCertegraが発売後に、DARTの発売を予定している。
その他
MEDRADの最新血管造影インジェクター。Markシリーズの伝統を受け継ぎつつ、新しい技術を盛り込んでいる。エルゴノミクスデザインを採用したという本製品は、注入ユニットに取っ手を着け、台座の部分を従来製品よりも20%小さくしコンパクトな設計となっている。
安定した精度の高い注入と使いやすさを追求した本製品は、タッチパネル画面からプロトコールや検査履歴画面を簡単に呼び出すことができる。
また、同社初の新素材を使用した透明なシリンジを採用。従来の注入ユニットの上からの挿入ではなく、下から造影剤シリンジを着脱することができ、使いやすさも向上した製品である。
日本での発売は2012年第1四半期頃を予定しているとのこと。