Medis QFR®
Medis QFR®は、定量的血流量比解析プログラム。オランダ製で全世界において15,000人以上の患者実績を持ち、その信頼性は非常に高い。血管解析システムとして広く採用されているQAngio XAのアルゴリズムを踏襲し、アンギオ画像のみで冠動脈病変の機能的評価を行うために開発された。
2方向のアンギオ画像から容易に3D血管画像が構築でき、QFRの値を含め狭窄率、病変長などが算出される。2枚のアンギオ画像だけというのが特筆すべき点で、他社のものは3枚必要で多忙な医療現場を救うソフトウェアと言えるだろう。
また血管輪郭抽出とフレームカウントの自動化により、再現性の高い解析結果を提供し、さらに、同社の誇るGOODNETとのシステム連携することで、アンギオ装置から受信した画像をオンデマンドに解析できる非常にすぐれた製品だ。
日本でも本年1月に保険適用となり、今後の活躍がより一層期待される。
ECHOMO™
タブレットとリニアプローブで構成される汎用超音波画像診断装置モバイルエコー ECHOMO™。
3時間の連続使用が可能で、タブレット立ち上げ時に約15秒以内で起動する素早さが特長となっている。リニアプローブは、バッテリー内蔵でワイヤレスに使用でき軽量で取り回しも良い。
タブレットには直感的な操作を可能にしたアプリケーションが搭載されており、インターネット接続不要でセキュリティが高い。
コンパクトで動作がスムーズ、院内の各部屋間への持ち運びにも適している。