(株)ナナオは、病院施設やシステムベンダー向けに医用モニターのネットワーク品質管理サーバホスティング「RadiNET Pro Web Hosting」を、2012年1月10日より開始することを発表した。
病院施設では、X線やMRI、CTなど医用画像を表示する媒体がフィルムから医用モニターへと徐々に置き換わり、一つの施設で複数の医用モニターを使用する環境構築が進んでいる。しかし、モニターは使用時間の累積とともに経時劣化が進むため、表示性能を長期にわたり担保するには、各々のモニターに対して点検・補正の品質管理を定期的に行う必要がある。この品質管理にかかる業務負荷が、モニター導入台数の増加にともない増え、病院施設の負担となりつつある。
このような状況を受け、同社はモニター管理者の負担を軽減するソリューションとして、ネットワーク経由で施設内の複数モニターを一元管理するソフトウェア「RadiNET Pro」を販売してきた。しかし「RadiNET Pro」を使用するには、施設内にサーバを導入し運用する必要があった。
今回発表の「RadiNET Pro Web Hosting」では、施設内にサーバを導入するのではなく、モニター管理者は同社が設置・管理する「RadiNET Pro」サーバに安全なインターネットゲートウェイで接続し、その機能を用いて施設内の全モニターを一括管理することが可能となる。これにより、各施設におけるサーバの設置や運用、保守に関わる業務負荷と費用の削減に貢献するという。
病院施設では、X線やMRI、CTなど医用画像を表示する媒体がフィルムから医用モニターへと徐々に置き換わり、一つの施設で複数の医用モニターを使用する環境構築が進んでいる。しかし、モニターは使用時間の累積とともに経時劣化が進むため、表示性能を長期にわたり担保するには、各々のモニターに対して点検・補正の品質管理を定期的に行う必要がある。この品質管理にかかる業務負荷が、モニター導入台数の増加にともない増え、病院施設の負担となりつつある。
このような状況を受け、同社はモニター管理者の負担を軽減するソリューションとして、ネットワーク経由で施設内の複数モニターを一元管理するソフトウェア「RadiNET Pro」を販売してきた。しかし「RadiNET Pro」を使用するには、施設内にサーバを導入し運用する必要があった。
今回発表の「RadiNET Pro Web Hosting」では、施設内にサーバを導入するのではなく、モニター管理者は同社が設置・管理する「RadiNET Pro」サーバに安全なインターネットゲートウェイで接続し、その機能を用いて施設内の全モニターを一括管理することが可能となる。これにより、各施設におけるサーバの設置や運用、保守に関わる業務負荷と費用の削減に貢献するという。
■お問い合わせ
(株)ナナオ
営業1部 メディカル課
TEL:03-5715-2014(代)
URL:http://www.eizo.co.jp/