造影剤注入量や注入圧力といった造影検査結果を自動的に管理・保存し、PACSやRISと接続して読影効率や放射線業務のワークフロー向上を可能とする「Certegra」(国内未発売)の情報を蓄積し、解析するシステム。
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蓄積した造影検査の情報から、濃度別造影剤の使用量や使用せずに廃棄した分の造影剤量、廃棄した造影剤のコストなどをグラフ表示して一覧することができる。これにより、造影剤にかかるコストが容易に把握できる。
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濃度別造影剤の使用量
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廃棄した造影剤のコスト
患者IDごとに検査履歴を数値化して表示することで、トータルでどの程度の造影剤を使用したかなどを見ることもできる。
![](http://greenwalrus5.sakura.ne.jp/wp/wp-content/uploads/2011/11/DART-04-1.jpg)
また検査者ごとに検査履歴を数値化することもできるため、トレーニングツールとしての活用も可能である。日本ではCertegraが発売後に、DARTの発売を予定している。