根本杏林堂
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GXシリーズの特徴として、体型を考慮した注入プロトコールが簡単に選択できます。検査ごとに決められた体重当たりのヨード量と、注入時間が決定していれば、体重を設定するだけで自動的に注入条件が算出されます。DUAL SHOT GXVでは、列数や撮影時間に関係なく、様々な造影検査における再現性が得られ、肝臓領域、心臓領域、血管領域等で必要に応じたヨード量の算出が可能となります。本装置ではICタグ付き造影剤をInjectorにセットすると、造影剤種別、用量、造影剤濃度等を自動認識できます。また、CE-エビデンスシステムに接続すると*会計情報にも反映することが可能です。(*要相談)
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CT用Single Type Injectorにおいても、新たに開発を行いました。新モデルでは電源供給用Boxが無くなり、コンソールと一体型となっています。これにより限られたスペースでも設置できます。プロトコールに関してもGXシリーズ同様に患者体型に応じた注入条件の設定が可能であり、他にも多彩なプロトコールも搭載しています。また、ICタグ付き造影剤にも対応可能であり、GXV同様に造影剤漏れ検知システムやヘッドディスプレイも接続可能となっています。CT用Single Type Injectorにおいても、安全に検査を行える検査環境を提供します。
書籍販売
血管撮影装置は、FPDが標準装備され、高品質な画質、線量低減が可能となっており、様々な画像描出(CT-Like-Image、3DRA)やIVR-CTでの撮影が増加しています。血管撮影において、撮影法毎に必要とする造影剤濃度が異なっており、従来のSingleType Injectorでは対応が困難でした。そのような背景があり、弊社では血管撮影用Dual TypeInjectorの開発を行いました。本装置では様々な撮影法における最適なヨード量設定が可能となります。例えば、片側に生理食塩水をセットし造影剤と同時注入することで、撮影法に応じた造影剤濃度の設定ができます。ユーザーインターフェイスに関しても、簡便に造影条件の設定が行えるよう画像構成も一新しており、消耗品に関しても装置のスペックを最大限使用出来るようミキシングチューブの改良も行っています。