【この演題がすごい!】JRC2012 注目の演題:鈴木 一史先生(東京女子医科大学画像診断核医学科)
【この演題がすごい!】コーナーでは、先生方が注目するJRC2012(JRS/JSRT/JSMP)のセッションや口演等についてご紹介し ます

2012.04.05

鈴木 一史先生(東京女子医科大学 画像診断・核医学科)が注目する、JRS(第71回日本医学放射線学会総会)でのセッションはこちらです

○学会に求めるものはその人により違うと思いますが、将来の画像診断のあり方を変えるであろう技術を目にすることができるのが楽しみの一つであると思います。その一方で、日々変化する環境や技術の進歩に合わせて、全国の放射線科医の水準を普く向上させる役割も果たしていると思います。
その両面から、興味深い演題を選んでみました。


【4月13日】
・一般演題31「診断:骨軟部」
 4月13日 9:10~10:10 場所:414+415室
  『186 光子の吸収に依存しないX線撮像法:汎用X線管球を用いたTalbot-Lau干渉計による正常人体の撮像』 田中淳司(埼玉医大)ら

・一般演題15「診断:脳脊髄5 脳腫瘍・他」
 4月13日 14:40~15:30 場所:301室
 『87 体重換算を用いた速度可変注入による造影剤54mlでの脳腫瘍のCTA-SAS』 大原有紗(杏林大学)ら


【4月14日】
・一般演題 CyPos29「教育・技術・被ばく」
 4月14日 13:40~14:40 場所:416+417室
 『C167 医学部医学科学生に対する胸部画像臨床実習方法について』 佐藤功(香川県立保健医療大学)ら

 『C176 福島原発災害対処における陸上自衛官の内部被曝について』 直井豊(自衛隊中央病院)ら

・一般演題 CyPos31「診断:脳脊髄5 灌流・拡散」
 4月14日 16:00~16:36 場所:416+417室
 『C182 片側脳動脈狭窄例における非造影MRI灌流画像(ASL)‐脳循環代謝 PETとの比較‐』 梅津篤司(秋田県立脳血管研究センター)ら


【4月15日】
・一般演題 CyPos39「診断:胸部1 胸部診断一般」
 4月15日 9:10~09:46 場所:416+417室
 『C235 IgG4関連疾患の胸部画像所見:第12回東京びまん性肺疾患研究会の検討結果から』 酒井文和(埼玉医大国際医療センター)ら

・ガイドライン委員会報告
 4月15日 11:00~11:50 場所:311+312室
 「腎障害患者におけるヨード造影剤使用に関するガイドライン委員会報告」 林宏光(日本医科大)

・シンポジウム5「CTにおける被曝低減への挑戦」 司会:木村文子(埼玉医大国際医療センター)
 4月15日 13:00~15:00 場所:メインホール


【4月12~15日】
・教育展示
 4月12日~4月15日
 『E67Hypovolemic shockにおける一般的な腹部ダイナミックCT所見と新たな所見』 神吉昭彦(川崎医大)ら

・実機展示
 (コアタイム 4月14日 11:00~11:45・14:00~15:00) 場所:展示ホールA
 「K4 民生品3Dモニターによる立体表示(第2報)」 縄田昌浩(富永病院)ら