「LXプレミアム」は、鉛ガラス特有の水ヤケ(くもり)が表面に発生しないことが大きな特長である放射線遮蔽用ガラス。
同社の鉛ガラス「LX-57B」を特殊カバーガラスで挟む多層構造により、水拭きによるヤケ(くもり)は発生せず、破損時にも飛散しにくいというメリットがある。
断面の構造
水拭き・ガラスクリーナー等でのクリーニングも可能で、メンテナンス性が高く、薬品などが付着しやすい血管撮影室やハイブリッド手術室の操作窓に適している。最大寸法は1200×2600mmで、X線テレビ室やCT室の監視・操作窓に採用することで視野が広がり、操作性への向上が期待される製品だ。