(2007年2月28日 刊行)
Vol.5 No.2 2007 MARCH
定価2,000円
超音波ドプラ研究会臨床研究集
序文 佐々木勝己(昭和大学)
序文 飯田和成(東邦大学)
■特集1
臨床における超音波検査の新展開
<第20回 超音波ドプラ研究会>
・一般演題
胃癌術後、B型慢性肝炎に発症した肝炎症性偽腫瘍の1例 坂木 理(昭和大学)ほか
造影超音波検査をし得た肺癌の1症例 松本直樹(駿河台日本大学病院)ほか
門脈圧亢進症に対する脾摘術後門脈血栓の予測因子の検討~超音波ドプラの有用性について~ 川中博文(九州大学)ほか
・要望演題「消化管における超音波検査の役割」
胃・十二指腸GISTと消化管悪性リンパ腫の超音波所見の比較検討 中島早苗(東邦大学大森病院)ほか
消化管検査における超音波検査の役割 中河原浩史(駿河台日本大学病院)ほか
・トピックス
消化管検査における超音波検査の役割 畠 二郎(川崎医科大学)
・特別講演
日本における超音波ドプラ法開発と造影超音波の歴史─世界的見地から 福田守道(札幌医科大学)
・肝腫瘍診断
良悪の鑑別に造影エコーが有用であった肝多発性過形成結節の1例 千葉三千代(東京女子医科大学)ほか
乏血性肝腫瘍性病変における造影超音波検査の意義 土谷 薫(武蔵野赤十字病院)ほか
肝腫瘍診断におけるaccumulation imageの有用性 沼田和司(横浜市立大学附属市民総合医療センター)ほか
・主題「三次元超音波検査の臨床応用」
乳腺・甲状腺およびその他の表在領域におけるB-flow 3D表示法の有用性について 西岡真樹子(東京慈恵会医科大学)ほか
腹部領域における三次元超音波検査 小榑二世(杏林大学)ほか
腹部領域における三次元超音波検査の有用性 佐々木勝己(昭和大学)ほか
3D超音波の応用による肝腫瘍の第一次検査 仁平 武(水戸済生会総合病院)ほか
iu22(Philips)における三次元システムの基礎的・臨床的検討:とくに、容量測定能とリアルタイム3Dについて 奥川英博(千葉大学)ほか
3D Dual Imaging─肝腫瘍診断への応用 福田浩之(千葉大学)ほか
■特集2
超音波検査の近未来像 〈第21回 超音波ドプラ研究会〉
・一般演題
多発性肝サルコイドーシスの一例 奥川英博(千葉大学)ほか
造影超音波検査が診断に有用であった膵内副脾一例 吉澤 香(東邦大学医療センター大森病院)ほか
胆嚢隆起性病変の鑑別診断における造影超音波の有用性 沼田和司(横浜市立大学附属市民総合医療センター)ほか
・要望演題「こうも使える3D超音波検査」
胆膵領域疾患のInversion Rendering Modeによる3D超音波画像 水口安則(国立がんセンター中央病院)ほか
肝癌治療効果判定における三次元超音波検査の有用性 佐々木勝己(昭和大学)ほか
・特別講演
ルチン検査としての超音波ドプラ 宮本幸夫(東京慈恵会医科大学)
・主題「次世代超音波造影剤の出現を視野に入れ、今後レボビストが担いえる役割」
びまん性肝疾患におけるレボビスト超音波の果たす役割について 藤田泰子(東邦大学医療センター大森病院)ほか
肝血管腫に対するLevovist造影超音波の診断能~:Levovistの音響特性に基づいた新たな撮像法を試みて 小林 哲(千葉大学)ほか
肝占拠性病変におけるレボビストの有用例 和久井紀貴(東邦大学医療センター大森病院)ほか
次世代超音波造影剤DD-723(ソナゾイド)の使用経験 佐々木勝己(昭和大学)ほか
肝腫瘍における造影超音波診断:LevovistとSonoVueの比較 杉本勝俊(東京医科大学)ほか
NEWS
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