スマートフォンを使った新製品が多く登場したITEM2012。アドバンスト・メディアブースでは、スマホのマイク機能を使って入力するAmi Voice smartが参考展示された。
スマホ側に新規開発のAmiVoice DSR Clientを、サーバ側にAmiVoice DSR Serverを実装して分散処理を行う仕組み。スマホに向かって話した内容はシームレスにAmiVoiceEx7に反映される。専用スピーチマイク使用時に比べると、スマホ自体が周囲の雑音を拾いがちなため、使用環境が若干限られる面はあるが、高速・高度な音声認識機能はAmiVoiceEx7のままだ。
いつでもどこへでも、身軽にAmiVoiceの機能を持ち出して使えるメリットは限りなく大きい。アイデア次第でスマホと連動した新しい活用方法を生み出せることもAmiVoiceユーザーの好奇心をくすぐる特長だろう。今後の展開が期待される。