昨年発売された半切サイズ(2.9kg:世界最軽量)のワイヤレスFPDのAeroDR。ITEMブースでは、今年2月に発売された17×17インチサイズ(3.6kg:世界最軽量)や、参考展示の四切サイズ、またX線自動検出技術 「AeroSync(エアロシンク)」を搭載した回診システムやポータブルソリューション、AeroDR専用で使い勝手を向上させた立位、臥位架台との組合せ、長尺撮影システムなど、AeroDRの幅広い展開例が展示された。
 また、AeroDRの専門サポートサービス「AeroRemote」についても紹介された。お客様コールセンターがAeroDR製品をリモートで監視し、問題発生をいち早く感知する。ソフトウェアの問題はリモートで解決、ハードウェア故障時には事前に故障状況を調査した上でサービスマンを手配する。安心してAeroDRを使用出来る環境が整う。まずはパネルの画質チェックサービスから、5月中のリリースを予定しているという。
幅広く展開されるAeroDRシリーズ
「AeroSync」によるポータブルソリューション。ケンコー社の回診車との組み合わせ
長尺システム