GEヘルスケア・ジャパン㈱(本社:東京都日野市、社長:川上潤)は7月3日、読影医の負担を軽減し、読影の精度向上と効率改善に貢献する新たな統合ソリューションの提供を開始する。
本統合ソリューションは新発売の同社製PACS(医用画像管理システム)「Centricity PACS 4.0(セントリシティ・パックス4.0)」、ならびに3D画像解析サーバー「AWサーバー(エーダブリュ・サーバー)」、レポーティングシステム「Centricity i3(セントリシティ・アイキューブ)」など、同社の多岐にわたる医療用IT製品・サービスを組み合わせたもので、読影医が1日に手がける業務工程ごとに最適なソリューションを提供して、読影プロセスを総合的にサポートする。
本総合ソリューションでは1日の読影スケジュールの把握から読影画像の検索、選択、調整、3D化、計測、解析、読影後の画像共有まで、読影医が朝から晩までに手がける業務を16工程に分解し、各工程で読影医が抱える課題を精査する。柔軟性の高い画面表示や直感的な操作で読影をサポートする新発売のCentricity PACS 4.0を軸に、ネットワーク経由で高機能な解析ソフトを容易に活用可能な3D画像解析サーバー、ならびに検査情報からレポート作成・管理までをスムーズに連携するレポーティングシステムなどを組み合わせて、それぞれの工程で最適なソリューションを提供する。
本統合ソリューションの導入で読影医の負担を軽減し、読影の精度・効率をアップさせることで、より確かな診断や検査から結果報告までの待ち時間短縮など、患者へのメリットも期待できる。
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