富士フイルムメディカル
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クラウドサービス
同社PACS「SYNAPSE」で管理する画像データを、富士フイルムのデータセンターにクラウドでバックアップするサービス。今秋よりサービス提供開始予定。
データセンターで管理する画像データは、異なる場所のデータセンターで二重管理され、万一の災害時に医療機関側の画像データが消失した場合でも、データセンター内にバックアップした画像データを利用して復旧することができる。ニーズに応じて、本サービスを以下のように使用することも可能。
1.医療機関内の「SYNAPSE」サーバの保管容量を拡張する目的として、データセンターのストレージを利用することが可能。「SYNAPSE +STORAGE」の利用により、医療機関におけるサーバなどの運用管理にかかる費用の低減が見込め、経営効率改善への寄与が期待。
2.「SYNAPSE」で管理する画像データのうち、利用頻度の高い直近の画像データのみを医療機関側のSYNAPSEサーバに保管し、利用頻度の低い過去の画像データをデータセンターに移して、効率的に管理する。
医療情報システム
「Yahgee」は、あらゆる診療情報・診療業務を統合する、電子情報管理のプラットフォームである。電子カルテや診療部門システムを導入しても、システム未接続の検査結果や帳票などは依然として紙ベースで管理されることが多い。「Yahgee」はこれらの文書を柔軟に電子化し、データベース化・二次分析まで含めた利活用が可能。すでに全国で200施設以上導入・稼働している。
このほか富士フイルムブースでは「診療部門システムの充実と診療統合」をテーマに、医用画像情報システム「SYNAPSE」、内視鏡情報システム「NeXUS」、総合生理検査システム「Prescient PHYS」、循環器画像・レポートシステム「SYNAPSE CardioVascular」といった各種医用画像システムなど、多数の総合的なソリューションを展示していた。