NTTグループとの連携による医療クラウドサービス。NTTのデータセンターを使用し、マルチロケーションバックアップ実施するため院内の重要なデータを安全に保管することが可能。頻繁に参照するデータは医療機関内設置のPACSサーバで高速参照することができる。適切なストレージマネジメントも行うため、病院毎の事情に応じたシステムライフサイクルコストの最適化も図る。また遠隔読影サービスも支援し、「場所を問わない医療」の実現も目指すという。将来的には地域における情報共有と市民サービスを目指すとのことであり、豊富なPACS構築実績を誇る同社ならではの安心設計。これからの動向が楽しみなシステムといえる。
フィルムレスクラウド