日本ヒューレット・パッカード、次世代Tera2チップを搭載するVMware View専用ゼロクライアントを発表、HPシンクライアントに電源供給できる18.5インチモニターも同時発表
日本ヒューレット・パッカード(株)(本社:東京都江東区、代表取締役社長執行役員:小出伸一)は11月5日、画面転送プロトコルPCoIPの処理専用の最新チップを搭載し、VMware View環境において高いパフォーマンスを実現するゼロクライアント「HP t310 Zero Client」を発表した。また、HPシンクライアントに電源供給が可能な18.5インチワイドのHPシンクライアント専用TFTモニター「HP LE1852ms 18.5-inch LED Backlit LCD Monitor」も同時に発表。新製品は、日本HP直販営業、日本HP販売代理店を通じ、11月8日より販売を開始する。
●主な特徴
○HP t310 Zero Client
PCoIPプロトコルを専用ハードウェアで処理することにより、3Dグラフィックなどのリッチコンテンツの再生や負荷の高いマルチメディア処理も容易なため、通常のPCと変わらないユーザーエクスペリエンスを提供する。VMware Viewを始め、PCoIPを活用したリモートクライアントソリューションを、優れたコストパフォーマンスで提供する。
・2画面1,920×1,200(WUXGA)出力に対応する優れた生産性
・CADやCAEユーザーのための、セキュアなリモートワークステーション
・価格:36,540円(税抜34,800円)
○HP LE1852ms 18.5-inch LED Backlit LCD Monitor
「LE1852ms」は、HPシンクライアント(HP t510、t610シリーズ)への電源供給が可能な18.5インチ液晶モニター。これまではシンクライアントとモニターで2つ必要だった電源が1つで済み、シンプルな配線を可能にする。また、従来はオプション提供だったシンクライアントの筺体をモニター背面に装着する「Quick Release」を標準添付しており、優れた省スペース性を実現。
・価格:19,950円(税抜19,000円)
●お問い合わせ
日本ヒューレット・パッカード(株)
カスタマー・インフォメーションセンター
TEL:0120-436-555
URL: http://www.hp.com/jp/