ナナオ、デジタルマンモグラフィやCT、MRIなどの多様な医用画像が表示可能な超高解像度医用液晶モニタを発売

2012.11.14
 (株)ナナオ(本社:石川県白山市、代表取締役社長:実盛 祥隆)は2013年1月7日に、マルチモダリティモニタ「EIZO RadiForce RX840-MG(36.4 型カラー液晶モニタ)」を発売する。 医療の現場では、医用画像撮影装置(モダリティ)の性能向上により、様々な種類の、また膨大な量の画像データが生成されるようになった。そのため、医用画像表示モニタにはこれら多種多量の画像データを効率よく閲覧できる、マルチモダリティ対応能力が求められる。
 RadiForce RX840-MGは、対角36.4インチのワイド大画面上に、超高解像度8メガピクセル(4096×2160ピクセル)分の情報の表示が可能。さらに、米国食品医薬品局(FDA)から、カラーモニタとして業界で初めて、デジタルマンモグラフィ用途として販売する承認FDA 510(k) Clearance for Mammographyを取得している。
 RadiForce RX840-MGでは、MRI(磁気共鳴映像)やCT(コンピューター断層撮影)、超音波などのモダリティからの医用画像だけでなく、より高い表示性能が求められるデジタルマンモグラフィの画像も比較表示できる。複数種類の医用画像を1つの画面上に同時表示できるマルチモダリティモニタにより、画像観察作業効率の向上が見込める。

 
RadiForce RX840-MGの製品情報
http://www.eizo.co.jp/products/radiforce/rx840mg/index.html
 
 
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