東芝メディカルシステムズ、医事会計システムTOSMECシリーズ新製品を発表

2012.12.10
医事会計システム「TOSMEC Aventy™」
 東芝メディカルシステムズ㈱(本社:栃木県大田原市、社長:綱川 智)は、診療所のIT化をサポートする、医事会計システム「TOSMEC Aventy™」を12月10日より販売開始することを発表した。
 医療におけるIT化は急速に進行しつつあり、レセプト審査拡充に伴うレセプトチェックやレセプトオンライン請求、リモートメンテナンス、マスタ配信など、複雑化するITソリューションにおいて、医事会計システムの更なる進化が求められている。
 こうした市場背景に対応するため、同社は診療所・クリニック向け医事会計システム「TOSMEC Aventy」を開発した。同製品は、ワイドディスプレイの特性を生かし、情報の一覧性と操作性の更なる向上をはかるとともに、レセプト点検作業の負荷軽減のためにレセプトチェック機能を標準搭載した。また、リモートメンテナンスやマスタ配信などのオンラインサービスも提供するという。

【TOSMEC Aventy の特長】
1.フルHDワイドモニタ対応
ワイド画面を生かし「会計入力ウィンドウ」「患者情報ウィンドウ」の2画面を同時に表示可能なので、会計処理を行いながら患者様の病名登録や過去の会計内容の確認などが行え、スムーズな会計処理が行える。

2.SSD搭載(SSD : Solid State Drive)
ハードディスクのようにディスクを持たないため、データの読み込み・書き込みが速く、衝撃にも強い。消費電力も抑えられる。

3.経営支援データ
「日報サマリ」や「月報サマリ」から初診率/新患率/診療単価など、経営支援に役立つ統計情報が簡単に抽出でる。会計やレセプト処理だけでなく、診療所の経営をサポートするツールとしても活用できる。。
4.多彩なレセプトチェック機能
レセプト審査拡充に対応し、縦覧(複数月)チェック、医薬品の併用禁忌、診療行為と傷病名との適応性チェックが行えるマイティーチェッカー™PROを標準搭載いたしました。

【TOSMEC Aventyの主な仕様】
項目:医事会計専用
本体:筐体形状 省スペースデスクトップ型
メインプロセッサ:Intel Xeon E3-1245 v2Processor (3.4GHz)
メモリ:8GB
HDD:160GB SSD ×2
ODD:最大16倍速 Super Multi ドライブ
RAID機能:RAID-1(ミラーリング)
キーボード:USB スタンダードキーボード(日本語版 109A)
マウス:USB 光学式スクロールマウス
OS:Microsoft Windows® 7 Professional
ディスプレイ:表示サイズ 23.6フルHDカラー液晶
解像度:1920×1080ドット
プリンタ:モノクロレーザープリンタ
印字速度:35枚/分 [A4]
解像度:Fine1200

●お問い合わせ
東芝メディカルシステムズ㈱
広報室
TEL:0287-26-5100
URL:http://www.toshiba-medical.co.jp/