ヤンセンファーマ、日本法人設立35周年を記念しメディアブリーフィングを開催

2013.04.05
リック・リーバウト氏
キム・テイラー氏
ブルース・グッドウィン氏
杉田 真氏
会の様子
 ヤンセンファーマ(株)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ブルース・グッドウィン)は4月1日、ベルギー王国大使館(東京都千代田区)にて、日本法人創立35周年を記念したメディアブリーフィングを開催した。
 はじめに、リック・リーバウト氏(在日ベルギー王国大使)が同社の日本法人創立35周年を祝し、記念の言葉を述べた。
 次に、キム・テイラー氏(ヤンセン・アジアパシフィック医療品部門カンパニーグループチェアマン)が登壇し、同社は60年以上にわたり、生命を救い、向上させる医薬品を提供していると述べた。その後、アジア太平洋地域における同社の実績を語り、世界第2位の医薬品市場をもつ日本が戦略的に非常に重要であると語った。
 続いてブルース・グッドウィン氏(同社代表取締役社長)は、日本法人創立から35年間、日本の患者やその家族の健康と幸福に貢献できたことを誇りに思うと述べ、同社の日本における35年の歩みを紹介した。そして、これからも同社の「我が信条(our Credo)」のもと、患者のニーズとQOLの向上を最優先に、患者・パートナー・医療従事者と力を合わせて革新的な製品を日本に届けていきたいと語った。
 最後に杉田 真氏(同社研究開発本部本部長)より、同社の製品に関する戦略的ビジョンが紹介された。そこで、重点5領域(感染症ワクチン、がん疾患、免疫疾患、神経疾患、代謝・循環器疾患)への開発資源の選択と集中、グローバル共同治験による治験効率の向上、より革新的な医薬品の日本への導入の3項目を挑戦課題として取り組んでいると語った。そして様々なチャンネルでイノベーションを加速させ、革新的な薬を日本の患者に届けるとし、本会を締めくくった。