医療の現場では、医用画像撮影装置(モダリティ)の性能向上により、様々な種類の、また膨大な量の画像データが生成されるようになった。そのため同社は、これら多種多量の画像データを効率よく閲覧できる、マルチモダリティ対応モニタを開発、販売している。
今回発売するRadiForce RX650は、3MPモニター2台分の600万画素(6メガピクセル)の情報量を、対角30インチのワイド画面上に表示可能である。モニタ2台使用時と比較すると、モニタ間のベゼル(モニターの外枠)が無いため、目線移動によるストレス軽減や、自在なレイアウトで業務の効率化に繋がる。また、新デザインの採用により、モニタ部の外寸は現行3MPモニタ2台を並べた時と比較し、横60mm、縦39mmの省スペース化を実現している。
その他、RadiForce RX650は、同一画面内でモノクロとカラー画像をハイブリッド表示できるHybrid Gamma機能搭載や、CCFLバックライトと比較して経年劣化しにくく長寿命化を実現するLEDバックライト採用、DICOM Part14準拠のキャリブレーションが簡単に実行できるセンサー内蔵など、同社マルチモダリティモニタの基本コンセプトを踏襲している。
同社は、2013年7月17日(水)~19日(金)に東京ビッグサイトで開催される「国際モダンホスピタルショウ 2013」で同製品を展示する予定だ。
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