ギブン・イメージング社は、8月13日に米国食品医薬品局(FDA)より、クローン病、原因不明の消化管出血、鉄欠乏性貧血に関連する小腸の異常の検出とモニタリングを適応として、次世代のPillCam® SB 3 に対し510(k)の承認を取得したことを発表した。
PillCam® SB 3 カプセル内視鏡システムでは、カプセルの移動速度に応じて撮像フレームレートを自動的に変化させるアダプティブ・フレームレート(AFR)機能により、撮像領域も拡大する。また、ビデオ処理機能が大幅に改良され、新しいソフトウェアに組み込まれた独自のアルゴリズムにより、従来PillCam® SB 2 に比べてビデオ編集作業が飛躍的に効率化される。
クローン病、鉄欠乏性貧血(IDA)、原因不明の消化管出血(OGIB)に関連する小腸の異常を可視化し、モニタリングするための侵襲性の極めて低い検査手技の提供が可能。サイズは11 mm × 26 mm、重量は4 グラム未満となる。撮像カメラと光源を内蔵し、毎秒2~6 枚の速度で画像を送信する。
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