バイエルヘルスケア、造影CT検査の業務フロー効率化と安全性向上を目指して、造影CT検査情報管理システム「CertegraR Workstation(サーテグラワークステーション)」を新発売

2013.09.27
製品外観/データフロー
 バイエルヘルスケア社のグループ企業である日本メドラッド(株)は、造影CT検査情報管理システム「Certegra Workstation(サーテグラワークステーション)」の販売を開始、CT用造影剤自動注入装置「MEDRAD Stellant D(メドラッドステラントD)」に標準搭載することを発表した。

 「Certegra Workstation」は、造影CT検査時にRIS(放射線情報システム)から患者情報を入手し、検査に応じて個々の患者に最適な注入条件を自動算出、造影剤注入完了後は注入結果を自動保存し、最長10年間その情報を蓄積できる。「Certegra Workstation」の導入により、造影CT検査の効率化をはじめ、造影剤使用量の適正化および再現性のある検査実施、安全性の向上を図ることができる。

【導入のメリット】
・患者情報(体重等)をRISから取得し、注入条件を最適化
・造影剤注入完了後、注入結果情報を患者名と合わせて自動保存。ヒューマンエラーを防ぎ、診療記録として造影剤注入履歴を管理
・蓄積情報への容易なアクセスで、検査効率向上をサポートする統計情報を提供
・過去の注入条件を利用し、再現性のある造影検査を実施
・PACS(医用画像情報システム)へ注入結果を送信、読影能を向上 ※オプション機能

【CertegraWorkstation製品概要】
医療機器認証番号:21400BZY00411000
販売名:メドラッド CTインジェクターSTL/D
・幅
400 mm
・高さ
342 mm
・奥行
260 mm
・重量
8.0 kg
・電源
100V 5VAC
・保存可能年数
10年
・搭載ソフトウェア
CertegraR P3TR 2.0 アブドメン
・オプション
PACSインターフェース
CertegraR P3TR 2.0 カーディアック

●お問い合わせ
日本メドラッド株式会社
TEL:06-6133-6250
URL:http://www.medrad.com