東芝メディカルシステムズブースでは、核医学診断用検出器回転型SPECT装置「デジタルガンマカメラ GCA-9300R」が展示されていた。
GCA-9300Rは、頭部検査および心臓検査に最適化した、同社独自の設計で開発されたSPECT装置で、高画質、高速データ処理、操作性向上を実現している。
GCA-9300Rの特徴として、3つの検出器による高画質・高速撮像の実現、ファンビームコリメータによる高分解能イメージング、「3D-OSEM再構成」・「SSPAC」などの最新画像処理ソフトウエアによる高画質化があげられる。また、寝台やハンドスイッチ、頭部検査用ヘッドドーム、頭部位置合わせ用投光器、調整機能付ヘッドレストなどを装備し、使いやすさにも配慮されている。