GEヘルスケア・ジャパン、ウィメンズ・ヘルスケア支援活動をグローバルで展開、乳癌啓発活動に参加し、女性を応援~国内でウォーキング・イベントを開催、グローバルレベルでの啓発を推進~
GEヘルスケアは、ウィメンズ・ヘルスケア(女性医療)を重要課題の1つとして捉え、世界的な取り組みを行っている。その中でも、特に乳癌の予防、早期発見、早期治療に注力しており、乳癌への意識を高める啓発活動とともに、新しい技術や製品の開発によって、乳癌の検査や治療を安心して受けられる環境づくりを推進している。
GEヘルスケア・ジャパン(株)では、ウィメンズ・ヘルスケアに対する取り組みとして、2000年より女性の健やかな人生を応援するherSource(ハーソース)活動を立ち上げ、乳癌啓発運動を推進し、乳がん死亡率低下の実現に向けて取り組んできている。
2009年からは、GEのヘルスケアに関する世界戦略「ヘルシーマジネーション(healthymagination)」と連携し、社員一人ひとりが健康に対する意識を高めるための社内プログラム「ヘルスアヘッド(HealthAhead)」に見られるような健康に対する革新的な企業文化を育み、ピンクリボン運動への参加や、WEBサイトでの女性の健康啓発、ウォーキング・イベントへの継続的な参加、社員向けの乳癌セミナー開催などの啓発活動を行っている。
また、2005年度からは、30歳以上の全女性社員の乳癌検診を会社と健康保険組合による負担にしたほか、対象となる女性社員が最も多い日野本社で、マンモグラフィと超音波による乳癌検診を就業中にいつでも受診できる検診バスを毎年11月初旬に配置し、検診を受けない理由のトップ3に挙げられるお金・問題意識・タイミングをカバーすることで、受診率向上につなげている。その結果、対象社員のマンモグラフィ検診受診率はここ数年で60%前後を記録し、国内全体の23.8%をはるかに超える受診率を達成している。
また、10月13日に「healthymagination Walk(ヘルシーマジネーション・ウォーク)」を開催した。同社社員とその家族70名でピンクリボンを形成する「ヒューマンリボン」を撮影した後、同日野本社(日野市旭が丘)から自然体験広場仲田の森公園(日野市日野本町)までの約5km、時間にして約1時間半を歩き、乳癌に負けない社会をつくるための決意を新たにした。
イベントの開催以外にも、10月中、オフィスをピンクに装飾して乳癌啓発月間である意識共有を図り、またサービス部門の社員全員がピンクリボンのバッチをつけてお客を訪問するなど、活動の幅は全国規模、職種を超えている。また、日本GEのfacebookページにて、「ニッポンとウィメンズ・ヘルスケア」「男性目線で考えるピンクリボン」といった女性の健康や乳癌に関する記事を掲載するなど、SNSを活用した取り組みも行い、社内外に対しウィメンズ・ヘルスケアに関する意識を高める取り組みを行っている。
■GEヘルスケアでのグローバルな活動
GEヘルスケアでは、女性の検診や治療のストレスを緩和する製品開発・システム開発に努める一方で、啓発活動にも世界各国の取り組みの先導役として力を入れており、2011年より毎年10月、「GEグローバル・ピンクリボン」キャンペーンを行っている。その一環として、今年は乳癌に関する研究レポートを発表した。
また、「GetFitキャンペーン」として、がん予防と健康的な生活に対する意識向上を目的としたSNS上でのキャンペーンを毎年展開しており、これまでにも乳癌の闘病談や予防について取り上げてきた。
■研究開発へのファンド
女性のがんも含む腫瘍の治療ソリューションとして、GEヘルスケアは2011年、5年間で10億ドルの投資を行う計画を発表した。先進的ながん診断能力と分子イメージング能力を増強し、バイオ医薬品の製造及びがん研究に供する世界レベルの技術を強化している。
●お問い合わせ
GEヘルスケア・ジャパン(株)
コミュニケーション本部
TEL:0120-202-021
URL:http://www3.gehealthcare.co.jp/