シーメンスジャパンブースでは、「Symbia Intevo」が展示されていた。
Symbiaは「SPECT」+「CT」とは違う、「SPECT・CT」という1つのモダリティとして統合された点が大きな特徴である。装置はコンパクトながらテーブル一体設計による精緻な重ね合わせ精度を併せ持ち、1台のコンソールからすべての検査をシームレスに実行することを可能とした。
今回はそのSymbiaシリーズの最新型として、xSPECT技術を基盤とするSymbia Intevoが披露された。同機はSPECT画像とCT画像の高画質化、CTにおける被ばく線量の低減、更なるスループットの向上に加え、高解像度CT画像から得られる組織ごとのボクセル再構成や、定量計測を実現した。