定量化診断と非造影血流画像が超音波の新たなトレンド!?

2014.03.26

定量化診断と非造影血流画像が超音波の新たなトレンド!?
東京慈恵会医科大学放射線医学講座│中田典生

 従来客観性が乏し いのが欠点とされてきた超音波診断においても、定量化することにより客観性を高めようとす
る新たなトレンドが欧米を中心に生まれている。 そ の一つとして確率密度関数を利用した超音波散乱解析画像が、
臨床用装置に搭載された。また非造影のカラードプラモードも低速血流をより高 精細高感度の画像 として捉えるこ
とができるようになり今年の新たなトレンドとして、臨床的有用性の検討がトピックである。

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