DICOMゲートウェイ装置「MV-3CH-D」は、内視鏡や超音波診断装置の検査画像をDICOM画像に変換、サーバへ自動転送する。TEACと共同開発しており、ハード面をTEAC、DICOM通信をスリーゼットが製作している。スリーゼットは以前よりハードの製作も行っており、その経験を生かした製品となっている。静止画はもちろん、動画にも対応しており、処置の過程を動画で残すことも可能。MPEG-2エンコードによりハイビジョン画像の取り込みを実現し、長時間の動画記録機能も追加された。また、外付けHDDに接続し、大容量データの保存が可能。さらにHDSDI端子が追加されたため、より鮮明な画像を実現した。2014年3月の販売開始より、非常に好調な売り上げだという。