MRIによる造影検査を安全かつ確実に行うために同社が開発した世界初の完全非磁性体構造のMRI用造影ポート。完全非磁性体構造のMRI環境に適した構造だから、設置場所を選ばす自由な位置で使用できる。
インターフェイスは同社のCT用自動注入器DUAL SHOT GX7と統一しているので、同じように操作ができるのも魅力。
投与したい部位を選択できる部位選択方式や患者の体重量から適切な投与量を見つけ出す体重入力方式を採用された初めての製品だ。
造影剤注入開始からの経過時間をカウントするスキャンタイミング機能で、撮影タイミングを逃さないEOBプロトコールを搭載。
装置は、適切な投与量に達すると自動で投与が止まる安全セッテイングが取り入れられ、また、インジェクターの動作状態が一目で確認できるシグナル ランプを搭載し、急なトラブルにも円滑に対応できる。
安心して使える本製品は現在、シェアの75%占めている。