キヤノン初となるフルサイズワイヤレスDR「CXDI-401C Wireless」は、X線自動検出に対応している。昨年11月の発売以来多数の施設に導入されている。フルサイズにも関わらず、重量は3.8Kgと軽量で、パネルの裏側にくぼみがあるため持ち運ぶ際の落下を防止することができ、取り回しが非常に楽になっている。
また防水性能も優れており、IPX4(生活防水レベル)を確保している。そのため救急などの撮影現場で血液や液体が付着しても、液体が内部に侵入しにくい構造となっている。CXDI-701シリーズと同等の強度も確保しており、防水性能と併せて非常に堅牢な作りを実現している。同社ではこれまでワイヤレスのフルサイズをリリースしていなかったため、ユーザ待望の新製品となっており、非常に好評とのことだ。