Nuclear Medicine
SPECT検査の今 ─核医学検査のネクストステージ─
高齢化社会において認知症は増加傾向にあり、脳血流シンチ検査の需要はますます高まっている。
特に新たな脳疾患診断薬「ダットスキャン静注」の登場は高精細なSPECT装置と組み合わせることで
アルツハイマー病とレビー小体型認知症の鑑別診断など高度な診断を可能とした。
高画質・短時間検査を両立する、3検出器型SPECT装置GCA-9300R。
本装置は頭部だけでなく、心臓領域でも専用機ならではの真価を発揮する。
実際に導入し運用した2施設の経験から、クリニカルメリットを紹介する。
■Case Report
01 昭和大学病院
02 藤田保健衛生大学病院
■GCA-9300R Imaging -昭和大学病院での症例
脳血流(ECD)
負荷心筋血流
ドパミントランスポーター
■GCA-9300R Imaging -藤田保健衛生大学病院での症例
脳血流イメージ(健常者)
ドパミントランスポーターイメージ(健常者)
(本記事は、RadFan2014年11月号付録からの転載です)