http://www.kyorin-systemac.co.jp/
その他
同社が提供するMRidium 3860+は、ワイヤレスリモートとセットで使用することにより、MRI室に入室せずに薬剤管理をすることを可能にする。また、デジタルパルスオキシメーターが標準装備されており、薬剤管理だけでなく動脈血酸素飽和度(SpO2)と脈拍を測定でき、脈波や灌流量も監視することが可能である(光ファイバーSpO2センサーキットはオプション)。
現在使用されている市販各社の10mL~50mLのロック式シリンジに対応していることに加え、小児科や救急の現場からの要望に応え、注入レートを0.1mL/h~1,400mL/hまで設定することが可能になっており、現場での使い勝手がさらに向上している。
国内ではオンリーワンの特性をもつ輸液ポンプとして、現場の医療者だけではなくMRI装置メーカーにもMRidiumの認知度を向上させたいところだ。
MRidium 3860+
シリンジが使えることが大きな特徴
このパネルでMRI室外からでもワイヤレスリモート操作が可能
ITEM2015 杏林システマック ブースインフォメーション
ブースNo.334
シリンジが使用できるMRI用非磁性輸液ポンプ MRidium3860+
厳しい環境下にあるMRI室は、入念に設計された機器を必要とする。同製品は3テスラまでのMRIガントリー直近で安全に使用でき、シリンジ・輸液バッグを選択可能で、使用目的にあわせて安全に投与できる。心筋負荷試験や小児への鎮静剤、救急時のカテコラミンやt-PA治療での投与など多くの場面でMRI撮影を行うことができる。また、SpO2機能を搭載しており、オプションの光ファイバーSpO2センサーキットとリモートコントロールとのセットでの使用により、MRI室に入らずに患者の状況を把握することが可能である。