ボストン・サイエンティフィック、 経皮胆管ステント「エピックビリアリーステント」を発売

2011.03.03

ボストン・サイエンティフィックジャパン(株)(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:モーリック・ナナバティ)は、経皮胆管ステント「エピックビリアリーステント」を2011年3月1日に発売した。

エピックビリアリーステントは、経皮的に胆管に留置される経皮胆管ステントである。自己拡張型のレーザカットタイプのステントで、柔軟性と拡張力のベストバランスを高い次元で実現した製品である。

悪性胆道狭窄に対するステント挿入術は、近年の内視鏡的技術の発達ならびにデバイスの開発で内視鏡下での経乳頭的アプローチが第一選択となる症例が増加しているが、肝門部胆道狭窄・閉塞例においては腹部からの経皮的ステント留置術が必要な症例も存在する。エピックビリアリーステントはそのような症例へのステント留置術の選択肢を増やす役割を果たす。

内視鏡ステントのリーディングカンパニーである当社は、今回、エピックビリアリーステントを製品ラインに加えることにより、胆管ステントでのラインアップを更に充実させた。

エピックビリアリーステントの特長

●ステントデザイン

○ハイブリッドセル構造
オープンセルとクローズドセルを用いた独自のハイブリッドセル構造により、ステント両端での十分な拡張力と、ステント中央部分での柔軟性を同時に確保している。
○タンデムアーキテクチャー
3種類の異なった長さおよび太さのストラット(ステントワイヤー)を適切に配置したタンデムアーキテクチャーにより、十分な拡張力と優れた柔軟性のバランスを実現している。

●デリバリーカテーテル

○ダブルリリースシステム
6フレンチ(2ミリ)のデリバリーカテーテルは、従来のプルグリップ式に加え、サムホイール式(ダイアル式)を加えたダブルリリースシステムの採用により正確なステント留置を容易にした。

医療機器承認番号: 22200BZX00794000
販売名:エピック ビリアリーステント
希望販売価格: ¥253,000

 

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ボストン・サイエンティフィックジャパン(株)
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