GEヘルスケア・ジャパン
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取材製品情報
超音波検査の大きな問題は、組織を的確かつ鮮明に描き出すために高度な検査者スキルが必要であることだが、同製品はユーザビリティで、このハードルをクリアした。同製品は、1タッチの簡単操作で、検査者の技術に左右されることなく、フルボリュームでの乳房スキャンを可能した。先進のアルゴリズムによって、組織コントラストの均一化、ニップル位置補正、胸壁境界線表示といったイメージング・プロセスも自動最適化されるため、スキャンミスを防ぐと同時に、高い画質と再現性を確保できる。そのため、一定の精度で、高効率な検査が可能になった。
Revolution CTはクラス最高レベルの0.23mm空間分解能とアーチファクト低減を実現。高解像度Motion Free冠動脈画像を用い、心臓の動きに影響を受けることなく1心拍で心臓全体を捉える。また、低被ばく下での迅速かつ精密なTAVR術前プランニングの実現。160mmのカバレージ、IVコントラストを用いることで心臓・脳・肝臓・腎臓などの全臓器や組織を対象にDynamic Perfusion検査を可能にする。
また、血流や臓器運動とその動態特性を視覚化することで全臓器の解析に有効な4D画像を作成可能。さらに、ワイドな検出器や開口径80cmのガントリーが患者に安心をもたらす。
同製品は昨年のRSNAで発表された3.0T MRIである。従来の3.0Tと比べ、設置面積を約25%縮小し、電力消費は約50%に減少した。しかし検査室は広く、クレードル幅56cmのワイドボアにより患者が感じる圧迫感・閉塞感を減少。最低地上高52cmの患者テーブルが車いすなどからの乗降を簡単にし、患者のストレスを低減させる。
また、同製品は「MAGiC」というアプリケーションを搭載し、1度の撮影で6種類の画像と3種類の定量マップの作成ができる。これまでは6種類の画像を取るには6回の撮影が必要で、撮影時間も15分以上かかっていたが、MAGiCでは5分程度と約3分の1に短縮された。
ブースインフォメーション
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【ITEM2015 GEブースインフォメーション】
ブースNo.338