http://www.toshiba-medical.co.jp/tmd/
医療情報システム
Healthcare@Cloudは、膨大なデータを最小限のリスクで最大限に活用したい、というニーズに応えるソリューションだ。個々の施設における医用画像の外部保管・参照といった用途から、遠隔読影支援、検査予約などの地域連携に役立つ多数のサービスを備えている。
地域中核病院向けのサービスとして「医用画像地域連携サービス」が2015年7月末より発売開始となり、モダンホスピタルショウ2015にて公開された。
Healthcare@Cloud医用画像地域連携サービス
これは、診療所と地域の中核病院をネットワークで結び、画像診断を介した病診連携を強力にサポートする新機能。Healthcare@Cloudによる画像保存に加え、画像配信や検査予約などのサービスが連動している。管理施設は依頼検査結果をクラウドにアップロードすれば、依頼元施設はすぐに検査結果を参照でき、患者さんを待たせる時間のロスも減らすことができる。外部保存メディア(CD-R/USBメモリ等)を使って依頼施設と画像や検査結果をやりとりする作業から解放されるため、検査や診療の効率化、人材の有効活用、医療機器の稼働率の向上につながるだろう。
管理施設側のクラウド画面操作イメージ(依頼検査結果の返却)