Principles and Practice of 3D Printing
11/29に行われた3D printingのsessionは立ち見が出るほどの盛況振りであり、この分野が放射線科医にとって大きな関心の対象であることが再確認された。具体的な手順やシステムに関しては動画を中心に紹介がなされ、後半は3D printing modelへの移行に必要なSTL fileへの変換を、OsirixやBlenderといったOpen-sourceのソフトウェアを用いてDICOM dataから簡単に行える様子や、作成したデバイスの臨床応用などについての紹介がなされた。
シアトルSwedish Medical CenterのDr. Michael Itagakiはこの分野の著名人であるが、彼がopen-sourceのBlenderで作成したcatheter練習用血管モデルは商品として販売されているそれとほぼ変わらないqualityと言える。またMayo clinicのDr. Jonathan M. Morrisは多くの疾患における3D Printing製品の臨床的有用性を圧倒的な枚数の画像とともに紹介し、会場からは驚きと賞賛の声が漏れていた。
Biomedical 3D Printing Tutorials として閲覧無料のonline tutorialが以下のサイトが紹介されており、興味のある方はご確認いただきたい。
http://www.embodi3d.com/tutorials.html