4月15日から18日までパシフィコ横浜にて開催されている国際医用画像総合展の開会式が開催された。
式の冒頭、杉村和朗氏(日本ラジオロジー協会代表理事)は「喜ばしいことに、海外からの出展や来客が増えている。今後も国際的な展示会に育てていきたい」と抱負を語った。今回、米国、欧州、韓国、カナダのメーカ等が出展している。
次にJIRA会長の小松健一氏は、「最先端の情報技術を世界中に届け、世界中の患者のQOL向上に貢献する」と挨拶した。また毎年ITEMの来場者数増加が顕著で「今年は22,000人を見込む。最新の画像診断システムの進歩と展望を感じていただきたい」と締めくくった。
その後、式典参加者らによるテープカットが行われ、ITEM in JRC 2016の幕開けを飾った。