【JRC2016 おすすめ演題現地レポート】横町和志先生(広島大学病院)より

ITEM2016 Report(ITEM in JRC 2016 国際医用画像総合展):Expert’s Real-Time Voice
2016.04.17

横町和志先生(広島大学病院)よりJRC2016おすすめ演題現地レポートを頂きました!

 
JRC2016 おすすめ演題 現地レポート①

広島大学病院  横町和志

 
 本日は「あの人に教えたい!オススメ演題」でもご紹介させていただいたJSRTのお昼に教育入門講座1 「初論文に挑戦する人に贈る3つの武器」を拝聴させていただきましたのでその報告をさせていただきます。
 非常に多くの参加者がおられ、論文作成に興味のある方の多さに驚き自分も奮起させていただきました。講師の先生は、7年間で10篇の報告をされておられると紹介があり多くの経験からの講演でした。
 3つの武器としては、まず多くの論文を多読することを進めておられました。論文を多く読むことで自身の研究の参考になる以上にIntroductionやDiscussionなどの書き方も学べるとのことでした。次に、フリーの統計ソフト“R”の使用を強く進めておられました。Excelなどでは作成の難しいグラフや統計処理が行えるとのことでした。この“R”の使用法についても解説いただき、自身のホームページにもアップしてあり使用させていただけるとのことでした。最後に、SENSEを磨くことを勧めておられました。このSENSEを磨くには、やはり多くの情報を入手し知識の集積を行うことが重要であり、素晴らしい発想を論文に結び付ける術が学べました。この講演を聞き、多くの論文が診療放射線技師からも生まれてくると感じました。
 
①おすすめ演題_初論文に挑戦する_広島大学病院 横町