ビューア
マルチモダリティ対応のDICOMビューワ。静止画、動画などやレポートまでもPDFで参照可能でとても有用である。またネットカンファレンス機能などもあり、チャットもでき、画像カンファレンスなどにも対応している。またトモシンセシス対応のマンモグラフィ専用ビューワやiPadやiPhoneにも対応できる「iOne View」というiOS専用ビューワもオプションで備えている。
POP-Net Viewerは安定性も売りで、放射線科のみならず、各診療科の医師、手術室やカンファレンスでも評判が非常に高い。また、本システムでは、撮影が失敗した際、消去を行うのではなく、他人に画像を見せないままで画面に✕印を付けて見えないフラグもそのまま保存することが可能なシステムとなっている。
確定レポート(DICOM PDF)も参照できる。
心臓や肝臓など様々な臓器の読影が可能であり、画像にケイ線が引けるなど(水色の線)、様々な機能が付いていて臨床現場ではとても有用である。
PACS
これはPOP-Net Serverにオプションで新搭載された医療映像配信システムだ。
本システムはDOCOM画像と同時に格納、及び画像参照を可能にするもので、ストリーミング配信により、超高速なビューイングを思いのままにした。たとえば嚥下などの画像を10分程のMPEG-4などの動画化して、より診断しやすい画像を提供して日々の臨床に役立つものとしている。
またiOS用ビューワもオプションで備え、iPadでも参照可能なのも緊急時などにありがたい設計である。
今年のイメージワンのテーマは、POP-Net VNAである。「全てのヘルスケアのために」を掲げ、最高のPACSとして真のVNAを目指すとしており、非常にインパクトのあるテーマとなっていたのも印象的だった。
ITEM2017 イメージワン ブースインフォメーション
ブースNo.415
POP-Net Server
ユーザ様のお声より読影機能を強化したビューアソフトウェアの最新版「POP-Net Viewer 10.1」をリリース。
様々な読影支援機能を搭載予定である。静止画、マンモ、動画の一元管理に加え、PDF、Dental、MP4、ECGの管理も実現し真のVNAを目指す。
上記機能をそのままお使い頂けるクラウドシステム「POPNet Cloud」のサービスも開始し、様々な角度からのご提案を実現。
POP-Net Cloud
ITEM in JRC 2017ブース No.415 パシフィコ横浜展示ホール