超音波診断装置
日立製作所「ARIETTA 850」
ARIETTA 850のSML44プローブはCMUT技術向上によって、超音波パルスの劣化も少なく広帯域になった。従来では複数必要となる検査も1本で済むようになり検査効率も向上した。
超音波送受信技術「eFocusing」では送信フォーカス依存が軽減されたほか、より高品質なBモード画像の描出を可能とした。他にモニタアームの可動範囲を大きくして検者の負担を低減したり、専用のサイドフックを用意してプローブのケーブルが絡まないようにするなど、細部にまで工夫が行き届いている。
「ARIETTA 850」