その他
OCTAVIUS 4Dは、PTW社の放射線治療3D線量検証ツールだ。
最大の特長は、円柱ファントムの中央に配置された2次元検出器がガントリの回転に合わせて動くことでビームが常に2次元検出器に垂直に照射され、角度による影響を受けないことである。
それにより、正確な3D線量検証が可能となる。
ファントム内の検出器は3種類から選択使用できるモジュラーシステムで、放射線損傷のリスクを軽減するため、半導体ではなく電離箱でできている。
従来、治療のシュミレーションでかかっていた時間をなくし、正確でより早い治療に大きく貢献するツールである。
アクロバイオ ブースインフォメーション
ブースNo.315
医療放射線QAの総合ソリューション
医療放射線QAの総合ソリューション〞をテーマに、放射線診断・治療・核医学の各分野において計測機器および画像性能評価ツールを幅広く展示する。なかでも放射線治療分野の独立検証および品質管理の双方に使用可能なPTWの「OCTAVIUS 4D」は、IMRT・VMATにおける3次元線量分布を検証することを目的としたシステムで、放射線治療計画データと比較することができる。最大の特長は、円柱ファントムの中央に配置された2次元検出器がガントリの回転に合わせて動くことでビームが常に2次元検出器に垂直に照射され、角度による影響を受けないことである。