AeroDR fine(前)

ITEM2014 Report (ITEM in JRC 2014 国際医用画像総合展):
2018.04.10

 世界最高レベルの解像度を達成したワイヤレスタイプの可搬型DR「AeroDR fine」に新たなサイズが登場。従来からある半切サイズに加え、四つ切サイズと17×17サイズでも展開。AeroDR fineは、パネルの裏面全周にくぼみをつくることで、 把持性が大幅に向上。くぼみを利用して掴むことで、撮影終了の際には受診者の下に挿入したFPDが抜きやすく、さらには使用後の疲労感、落下の不安が軽減される。
 また、17×17サイズでは重量を3.2kgとし、従来よりも約0.5kgの軽量化を実現。大きいサイズを使用することで、従来よりも位置合わせが容易となるため、容態の悪い受診者などには特に有用性が高い。

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AeroDR fine
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サイズ展開が広がったAeroDR fine。左が17×17、右が四つ切サイズ